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未来アセット大宇、初の人事異動で4人の女性役員を起用

未来アセット大宇、初の人事異動で4人の女性役員を起用

Posted April. 16, 2016 07:14,   

Updated April. 16, 2016 07:19

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KDB大宇(テウ)証券を買収した未来(ミレ)アセット金融グループ・朴鍱柱(パク・ ヒョンジュ)会長の初めての選択は「女性」だった。未来アセット大宇発足後に行われた初の人事で、4人の女性を役員に起用し、2人の女性役員を昇格させた。朴会長は職員らに直接経営の目標を公開するイベントも開き、「朴鍱柱式」経営のスタートを切った。

未来アセット大宇は15日、女性理事2人を常務に、女性部長4人を理事にそれぞれ昇格させる内容の特別昇格人事に踏み切ったと明らかにした。今回の人事異動で、ソウル江南区清潭洞(カンナムク・チョンダムドン)PBClassギャラリア所属のイ・ギョンミン、ソ・ジェヨン理事がそれぞれ常務に昇格した。ソウル瑞草区方背洞(ソチョク・パンベドン)支店のイ・ギョンスク部長など、支店所属の女性部長4人は理事に昇格した。これで未来アセット大宇の女性役員は、5人から9人に増加した。

未来アセット大宇側は「全職員の4割を占める女性のモチベーションを高め、営業組織・資産管理(WM)部門を激励するための昇格だ」と明らかにした。男性が中心になっていた大宇証券の企業文化に新しい風を吹き込むため、多数の女性役員を起用したものと見られる。朴会長は今回の人事案について直接報告を受けるなど、初めての人事にかなりの気を使ったという。

さらに朴会長は同日午後5時、未来アセット大宇本社の役員や部署長、支店長などが出席する中、ソウル鍾路区(チョンロク)のフォーシーズンズホテルで経営戦略会議を開き、直接経営目標を公開した。朴会長が第一線の部署長など幹部級職員に直接会ったのはこの日が初めてだ。



이건혁기자 イ・ゴンヒョク記者 gun@donga.com