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11日開催の「2015慶州国際マラソン」 優勝候補らが語る抱負

11日開催の「2015慶州国際マラソン」 優勝候補らが語る抱負

Posted October. 10, 2015 07:35,   

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11日午前8時、新羅(シルラ)の「千年の古都」慶尚北道慶州市(キョンサンブクド・キョンジュシ)で開かれる東亜(トンア)日報「2015慶州国際マラソン」(慶尚北道慶州市・大韓陸上競技連盟・東亜日報の共催)最大の関心事は、ケニア出身のウィルソン・ロヤナエ・エルペ(27)選手だ。今年3月のソウル国際マラソン大会で優勝し、韓国に帰化した後、初めて参加する大会であるからだ。

エルペは9日慶州現代(ヒョンデ)ホテルで開かれた記者会見で、「コンディションは良い。今大会だけでなく、来年のリオデジャネイロオリンピックでも優勝を果たしたい」と韓国語で抱負を語った。エルペとしては、自身の帰化に反対する一部の世論を沈静化するために、今大会で必ず良い記録で優勝しなければならない。エルペは2011年と2012年の2連覇に続き、今回3回目の大会優勝に挑む。

出場選手のうち最高記録(2時間4分23秒)を保有しているアエレ・アブシェロ(25、エチオピア)は、「韓国を訪問するのは今回が初めてた。2位や3位を目指して来たわけではない。2時間6分台を目指しているが、さらに2分を短縮したいと思う」とし、エルペの優勝を阻止すると意気込んだ。昨年2時間7分15秒で自己ペストを更新し、優勝を果たしたシラス・チェボイト(23、ケニア)も、「体調は非常によい。2時間6分30秒台を記録することができれば、大会2連覇は問題ないと思う。もちろん、大会最高記録も目指している」と話した。大会最高記録は、エルペが2012年に立てた2時間6分46秒だ。

一方、韓国の代表的な女子選手キム・スジン(25、慶州市庁)は、「4か月間この大会を目指して練習してきた。自己ベストの2時間37分を必ず超えたいと思う」と話した。

一方、約8千人の参加者たちは、フルコースとハーフコース、10キロメートル、5キロメートルの4つのマスターズ部門に出場し、「慶州の秋」を満喫しながらマラソンフェスティバルを楽しむことになる。