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ソン・ワンホが中国の林丹に勝利、バドミントンの韓国オープン

ソン・ワンホが中国の林丹に勝利、バドミントンの韓国オープン

Posted September. 18, 2015 07:25,   

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ソン・ワンホ(27、金泉市庁)は先週、バドミントンのヨネックス・オープン・ジャパンで、当代最高のスターと言われる林丹(32、中国、写真)を初めて破る、絶好のチャンスを迎えた。1セットを取った後、2セットでも20対18までリードし、マッチポイントを残していた。あと1点さえ取れば、そのまま試合を終えることができたが、手痛い逆転負けを喫してしまった。

そのソン・ワンホが韓国で開かれた1週間ぶりのリターンマッチで、林丹を破るという快挙を成し遂げた。世界ランク10位のソン・ワンホは17日、ソウルSKハンドボール競技場で開かれたビクター韓国スーパーシリーズ・オープン男子シングルス2回戦で、世界ランク5位の林丹を相手に、2対0(21対10、21対15)で完勝した。2008年北京五輪と2012年ロンドン五輪で金メダルを総なめにした林丹は、2010年の広州アジア競技大会と30代になって出場した昨年の仁川(インチョン)アジア競技大会でも優勝を獲得した、「シャトルコックの帝王」だ。

林丹との対戦成績で8戦全敗の末に初勝利を収めたソン・ワンホは、「最近足の裏の負傷から回復したあと、練習量を増やして、体力とスピードを引き上げた。林丹は守備のいい選手であり、積極的にプレイしながら相手を揺さぶったのが大きかった」と言って喜んだ。

女子シングルスでは、世界ランク8位のソン・ジヒョン(MGセマウル金庫)が、キム・ナヨン(三星電気)を2対0(21対15、21対13)で破り、8強入りを果たした。ペ・ヨンジュ(KGC人参公社)は、奥原希望(日本)に1対2(21対13、8対21、13対21)で敗れ、8強入りに失敗した。

男子ダブルスの世界ランク17位のキム・ギジョンとキム・サラン組(三星電気)、男女ダブルスのコ・ソンヒョン(金泉市庁)とキム・ハナ組(三星電気)、シン・ベクチョル(金泉市庁)とチェ・ユジョン(三星電気)組も準々決勝に進んだ。



kjs0123@donga.com