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メガネを外せばゴルフが上手くなる? ウッズも申智愛も視力矯正後に成績アップ

メガネを外せばゴルフが上手くなる? ウッズも申智愛も視力矯正後に成績アップ

Posted December. 20, 2014 07:43,   

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今シーズン、韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーを総なめしたキム・ヒョジュ(19=ロッテ)は最近、黒縁のめがねをかけている。22日、ソウル江南(カンナム)の眼科で、視力矯正手術を受けることになっており、コンタクトレンズをつけることができないからだ。

キム・ヒョジュがメガネをかけ始めたのは小学校3年生の時からだ。キム・ヒョジュの父親のキム・チャンホ氏は、「タイに訓練に行って、2、3ヵ月間紫外線を多く浴びていたため、免疫力が出来る前に、視力が悪化した。生意気だといわれて、先輩らからサングラスすら掛けさせてもらえなかった時代だった」と話した。運動をしながら、めがねとコンタクトレンズとを交互にかけていたため、不便を感じていたキム・ヒョジュは、「角膜が薄くて、ラセック手術を受けることになった。視力を取り戻せば、一層楽になりそうな気がする」と期待を表した。

「目がよければ、ゴルフもうまくいく」という医薬品広告が話題となっているように、ゴルファーにとって視力は、競技力を左右する重要な要素だ。「ゴルフ皇帝」のタイガー・ウッズは1999年、レーシック手術を受けており、その翌年の2000年に、9勝を上げた。当時、ウッズは、「レーシック手術を受けたのは、私が飛ばしたショットの中で、最も素敵なショットだった」と満足を表した。

キム・ヒョジュが、ロールモデルにしている申智愛(シン・ジエ)は、レーシック手術後、トレードマークだったメガネと別れを告げた。申智愛は、「手術後、サングラスによる目の疲れが減った」と話した。バク・セリとノ・スンヨルなども、視力矯正で成績向上に役立った事例といわれている。慶熙(キョンヒ)大学の調査によると、視力矯正手術で、91%以上の選手らが競技力向上に効果をあるという。

一方、在米韓国人のナ・サンウクは、レーシック手術の失敗で視力が再び悪化し、しばらく苦労した。キム眼科病院のキム・ソンジュ教授は、「手術後は必ずサングラスをかけなければならない。矯正すれば、距離感やパットラインを読むのに馴染めないかもしれない。新しい感覚に適応するのに、時間が必要だ」とアドバイスした。