ＳＫテレコム、スケート代表に４年間２６億ウォン支援へ

ＳＫテレコムが、スピードスケートの国家代表チームの頼もしいスポンサーを買って出た。

大韓氷上競技連盟とＳＫテレコムは、平昌（ピョンチャン）冬季五輪が開かれる２０１８年までの４年間、スピードスケート国家代表チームに、計２６億ウォンを後援することを決め、１０日、後援協約式を行った。

これを受け、ＳＫテレコムは毎年６億５０００万ウォンを、国家代表選抜や練習、主要大会開催などに当てる予定だ。ＳＫテレコムは、スピードスケートの裾野を広げるため、期待主の発掘や育成への支援も約束した。

連盟は７月、スピードスケート国家代表チーム練習の先進化のため、オランダのジュニア代表チーム指導者を歴任したエリック・バウマンコーチ（４１）を新しい司令塔として迎え入れた。また、カナダでの訓練期間も４０日間と伸ばした。先月は、スピードスケート最強国のオランダの氷上連盟と覚書（ＭＯＵ）を交わして、オランダの科学的トレーニング手法を国内代表の練習に取り入れることにした。連盟の関係者は、「平昌五輪の成功的開催のために、国際スケート競技連盟（ＩＳＵ）のワールドカップなど、複数の国際大会を開催している。競技力向上のためのさまざまな事業の推進に、ＳＫテレコムの後援が大きな力になるだろう」と話した。