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一等兵の復帰、シーズン最下位の人参公社は復活するか 男子プロバスケ

一等兵の復帰、シーズン最下位の人参公社は復活するか 男子プロバスケ

Posted October. 25, 2014 03:32,   

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4月28日の入隊から6ヵ月後、予備役の一等兵として除隊した。仁川(インチョン)アジア競技大会男子バスケットボールで金メダルを獲得し、兵役免除が確定したオ・セグン(27、写真)の話だ。オ・セグンは24日、慶尚北道聞慶市(キョンサンブクド・ムンギョンシ)の国軍体育部隊で行われた除隊式に臨んだ後、所属チーム・人参公社のホームグラウンドである安養(アンヤン)体育館の宿舎へ移動した。

オ・セグンは「まだ実感が沸かない。入隊の時には想像もしなかったことが起きた。古参兵よりは部隊の同期らが羨んでいる」と言って笑った。アジア大会で活躍したオ・セグンは、代表チームでの5ヵ月間厳しいスケジュールをこなしていたため、体調はよくなかった。大会閉幕後は部隊でリハビリや筋トレに集中した。

チームに復帰したオ・セグンにかかるプレッシャーは重い。人参公社はシーズン開幕後、1勝5敗で最下位に転落した。落ち込んだ雰囲気の人参公社チームは、200センチの身長に、堅調なポスト守備と爆発的な得点力を兼ね備えたオ・セグンの活躍に期待を寄せている。オ・セグンは「部隊にいるとき、チームの試合をテレビでよく見ていた。身長の劣勢とともに、守備などが不足していた」と述べた。

新人時代、人参公社を史上初の優勝に導いたオ・セグンは、25日全州(チョンジュ)で行われるKCCとのアウェーゲームには出場せず、早ければ30日、現在単独1位のオリオンズとのホームゲームに臨むものと見られる。代表チームで人参公社先輩のヤン・ヒジョン、朴チャンヒと一緒にプレーしていたため、チームへの適応に問題はない。李ドンナム監督代行は「ゴール下での戦力が補強されるものと期待している。試合までのコンディション作りが今の課題だ」と述べた。