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国会議員の政治後援金、1人当たりは李石基氏の統進党が与党を上回る

国会議員の政治後援金、1人当たりは李石基氏の統進党が与党を上回る

Posted March. 14, 2014 06:31,   

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第19代国会議員298人が昨年に集めた政治後援金は全部で381億9186万ウォンだった。1人当たりの平均募金額は1億2816万ウォンで、年間募金上限(1億5000万ウォン)に2200万ウォンが足りない金額だ。

中央選挙管理委員会が13日に公開した「2013年度国会議員後援会の後援金募金額現況」によると、与党セヌリ党と野党民主統合党(民主党)の議員らの後援金総額は、それぞれ195億4972万ウォンと162億6966万ウォンだった。1人当たりの平均募金額では、セヌリ党(1億2694万ウォン)が最大野党の民主党(1億2912万ウォン)より218万ウォン少なかった。

1人当たりの後援金は、最大野党より正義党と統合進歩党(統進党)が多かった。正義党は1人当たり1億5599万ウォン、統進党は1億4487万ウォンを募金し、セヌリ党と民主党を上回った。李石基(イ・ソッキ)議員の内乱陰謀事件などで従北派と批判されている統進党は、8億6924万ウォンを募金し、前年(4億1985万ウォン)に比べて2倍以上に増えた。李議員は1億4658万ウォン、金在姸(キム・ジェヨン)議員は1億4560万ウォンを集めた。とくに金議員は前年に比べて63倍も増えた。

親朴系(朴槿恵大統領系)の中核議員らと有力な次期大統領候補らも殆どが上限近くまで集め、主流派の存在感を示した。尹相鉉(ユン・サンヒョン)院内首席副代表(1億5283万ウォン)と金在原(キム・ジェウォン)戦略企画本部長(1億5098万ウォン)は上限を越えており、崔鍫煥(チェ・ギョンファン)院内代表(1億4960万ウォン)もほぼ上限いっぱいとなった。昨年10月30日に実施された補欠選挙で再び国会に戻ってきた徐清源(ソ・チョンウォン)議員は、わずか2ヵ月間で7400万ウォンを集めた。

一方、党内非主流派の鄭夢準(チョン・モンジュン)議員(3461万4000ウォン)と李在五(イ・ジェオ)議員(7751万6987ウォン)は上限に大きく下回った。

新政治連合の安哲秀(アン・チョルス)議員(1億5301万ウォン)や民主党の文在寅(ムン・ジェイン)議員など有力な次期大統領候補らも上限いっぱいまで集めた。