金姸児「熱愛」、所属会社が「交際中」と確認

全国民の恋人として愛される「フィギュアの女王」金姸児（キム・ヨナ、２４）が熱愛中だ。

金姸児のマネージメント会社「オールザットスポーツ」は６日、報道資料を通じて、「金姸児がアイスホッケー選手キム・ウォンジュン（３０＝大明尚武）と交際している」と明らかにした。これに先立ち、この日あるオンラインの芸能メディアは、金姸児がキム・ウォンジュンとデートするところを撮った写真数枚を公開した。

金姸児の熱愛相手であるキム・ウォンジュンは、アイスホッケー国家代表のエースで、２０１２年に尚武に入隊し、軍服務中だ。

●熱愛中の金姸児

金姸児がアイスホッケー選手と熱愛中といううわさは２年前に出回った。しばらく静かだった熱愛の情報が昨年再び浮上した。

高麗（コリョ）大学の同窓である２人が接近したのは、金姸児が選手復帰を宣言した２０１２年夏以降だ。金姸児はこの時からソウル泰陵（テルン）スケートリンクで練習した。

この頃、尚武アイスホッケーチームが創立された。国家代表選手が主軸になった尚武はスケートリンクがなかったため、泰陵選手村で泰陵スケートリンクを練習場とした。練習時間は違ったが、行き来する時に顔を合わせ、互いに好感を持つようになった。

キム・ウォンジュンが外出や外泊をする時、主にデートをしたという。ある知人は、「泰陵の近くの焼肉店で食事をすることが多かった。人目を避けて漢江（ハンガン）沿いを散歩したりもした。普通の恋人のデートと違いはなかった」と話した。

熱愛説がこの日初めて報じられると、金姸児側は熱愛事実を認めた。オールザットスポーツ関係者は、「隠す必要がないと判断し、（熱愛を認める）報道資料を出すことにした」と話した。

●金姸児の恋人、キム・ウォンジュンは

金姸児の恋人のキム・ウォンジュンは、実力だけでなく容姿も優れた国家代表エースだ。身長１８０センチで整った体格だ。景福（キョンボク）高校、高麗大学を卒業した後、２００６年に安養漢拏（アンヤン・ハンラ）に入団し、エースの地位を確立した。韓国よりも日本でファンが多く、「最高のイケメン選手」と呼ばれている。

安養漢拏関係者は、「入団した時はスター選手でなかったが、血のにじむような努力で最高の地位に立った。目上には礼儀正しく、後輩からは尊敬される選手だ」と評価した。

大明尚武関係者も、「寡黙で愛想がなさそうに見えるが、感情が豊かな面がある。競技や練習の時、氷板の上では真剣だが、休憩の時はいたずらをしたりもする。自分の主観がはっきりしていて、自分の考えもよく発言する」と話した。

実力もあり、国家代表１組のエースだ。２０１２年にポーランドで開かれた世界選手権ディビジョン１のＢグループでは、チーム内で最多の５ゴールを決めて優勝に貢献した。今シーズンのアジアリーグでは２５ゴール（８位）と２４アシストで攻撃ポイント１６位になり、チームのプレーオフ進出を導いた。大明尚武は８日午後７時、木洞（モクトン）アイスリンクで日本製紙クレインズとプレーオフ１回戦を行う。

アイスホッケー選手は裕福な家の子弟という先入観があるが、キム・ウォンジュンの家は平凡な家庭だ。父親は会社員で、姉は安養漢拏のフロントで働いている。