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秋信守が21本塁打100得点達成、大型契約への期待高まる

秋信守が21本塁打100得点達成、大型契約への期待高まる

Posted September. 16, 2013 07:52,   

大リーグ・シンシナティの「チューチュートレイン」秋信守(チュ・シンス)が15日(韓国時間)、米ウィスコンシン州のミルウォーキ・ミラー・パークで行われたミルウォーキ戦で今季21本目の本塁打を放ち、今季100得点を達成した。秋信守は3打数2安打3打点1四球3得点と大活躍し、チームの7−3勝李をけん引した。

何よりも、今季から1番に定着してから、最大の目標にしていた100得点を達成し、格別な意味があった。四球を1個だけ追加すれば100得点100四球も達成することになる。通算3度目の20本塁打20盗塁達成も秒読みに入った。秋信守は同日現在、打率2割8分9厘21本塁打17盗塁100得点を記録している。

秋信守は、今季以降の年俸予測を難しくするほどの記録更新を続けている。100得点100四球、20本塁打20盗塁に加えて打率を3割まで引き上げれば、1番打者としては大リーグ史上最上級の記録を残すことになる。早くもエージェントのスコット・ボラスがソロバンの球を弾く音が聞こえるようだ。

秋信守は、すべてが検証済みの状況下で大記録を書き続けている。現在100得点は大リーグ選手では3人だけが記録中だ。100得点は中心打者における100打点と同じように扱われる。

ボラスが取り付けた自由契約選手(FA)の契約は大リーグの年俸体系を変えたと言っても過言でない。大リーグ初の1億500万ドル契約(1998年ドジャースのケビン・ブラウン投手)、北米スポーツ史上最高額である2億5200万ドル契約(2000年テキサスのアレックス・ロドリゲス遊撃手)などの伝説を残した。韓国人初のメジャーリーガー朴賛浩(パク・チャンホ)をテキサスと5年間6500万ドルで契約させたのもボラスだ。

秋信守には切れるカードが多い。ボラスは、2010年に外野手のジェイソン・ワースをワシントンと7年総額1億2600万ドルでの契約を取り付け、メディアから大きな注目を集めた。ワースは、それだけ巨額の年俸を支払うほどの選手ではなかったからだ。ワースは、一度も3割打率や100得点を記録したことがなかった。2010年に一度だけ100得点を達成しているだけだ。

一方、ドジャースの柳賢振は17日午前10時40分(韓国時間)、アリゾナとのアウェー戦に先発登板し再び14勝に挑戦する。相手先発は今季6勝10敗・平均自責点4.22のトレバー・ケーヒルだ。