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三星グループ、飲酒悪習追放キャンペーンを施

三星グループ、飲酒悪習追放キャンペーンを施

Posted September. 20, 2012 09:05,   

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三星(サムスン)グループは19日、健全な飲酒文化作りのためのグループを挙げてのキャンペーンを開始すると発表した。以前にも「119(一種類のお酒で、1次会だけにし、午後9時前には帰宅する)キャンペーン」など飲酒文化の改善に向けた取り組みがあったが、成果が十分でなかったと見て、総合的で強力なキャンペーンを始めることにした。

三星はお酒が飲めない社員を苦しめ、飲みすぎを誘発する「罰酒(罰則でお酒を強要する行為)」「イッキ(お酒を一度に飲み干すこと)」「サバル酒(サバルと呼ばれる大きな器にお酒を注ぎ、チームワークのためとして、数人が飲み合う行為)」を3大飲酒悪習に規定した。これを禁忌事項に宣布してグループ内で追放するというキャンペーンだ。

三星の関係者は、「最初は自発的な参加を誘導する水準だが、飲酒文化が変わらなければ、人事上の不利益まで与えることを考えている」と話した。

三星グループ側は、「過度な飲酒によって健康が悪くなるのはもちろん、業務にも支障をもたらすケースがあると判断して、飲酒文化改善キャンペーンを繰り広げることになった」とし、「経済危機の中でも緊張を緩めてはならないという意味も込められている」と説明した。



nex@donga.com