趙広来監督の第一弾、李東国外し若手抜擢

若手の抜擢と李東国（イ・ドングク＝全北）の除外。

サッカー韓国代表の趙広来（チョ・グヮンレ）監督が、１１日に水原（スウォン）で行われるナイジェリアとの強化試合に出場する２５人の選手リストを５日、発表した。新たな代表メンバーの面々を見ると、若手の抜擢と速いサッカーを展開するために、従来の代表メンバーを外したところが目立つ。

趙監督は１９歳の同い年のチ・ドンウォン（全南）とユン・ビッガラム（慶南）の抜擢について、「新しい出発には新しい変化が必要だ。近くは１１年のアジア大会と、さらには１４年のワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会に備え、若くて可能性のある選手を選んだ」と説明した。

Ｗ杯南アフリカ大会にも出場したＫリーグの代表的なゴールゲッターの李東国を外した理由について、は、「私が考えるサッカーをするためには、もっとたくさん動いてくれる速いＦＷが必要だ。李東国は、私が追求するサッカーとは離れているため、今回は外した」と話した。李青龍（イ・チョンヨン＝ボルトン）は練習不足で、次のＡマッチで選考する予定だ。代表チームは９日、坡州（パジュ）代表チームトレーニングセンターに集まり、練習を開始する。

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