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マッコリ品質認証制、8月から実施

Posted March. 10, 2010 04:43,   

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マッコリに対する品質認証制が、8月から実施される。良品質のマッコリには、政府の認証マークがつき、公共機関は品質認証製品を優先的に購入することになる。最近、マッコリへの需要が大幅に増えているものの、製品によっては品質にばらつきがあるという評価を受けてきた。

農林水産食品部(農食品部)は8月5日、「伝統酒などの産業振興に関する法律(伝統酒振興法)」の実施にあわせ、マッコリや清酒を巡る品質認証制を運営する計画だと、9日に明らかにした。農食品部は、施行令や施行規則を通じ、品質認証制の対象品目や表示方法、認証手続きなどをまとめる計画だ。認証基準は別途の告示を通じ、まとめることになる。

外部専門家で構成された審査委員らは、書類審査や現場での立会い審査、製品審査の3段階を経て、基準に適しているかどうかについての審査後、品質認証書を発行するという計画だ。伝統酒振興法には、国や地方自治体、政府拠出機関などが伝統酒を購入する際、品質認証製品を優先的に購入しなければならない規定も設けられている。

酒類を巡る品質認証制は、酒類の品質を高め、消費者を保護するために作られた。昨年、国税庁が、薬酒や果実酒を対象に初めて実施を行い、41種の薬酒や43種の果実酒など、計84種に対し、品質認証書を発行してことがある。

今年2月、伝統酒振興法の制定により、酒類を巡る振興業務が農食品部へと移り、今年から農食品部が、酒類の品質認証制を担当することになった。

農食品部の関係者は、「マッコリの品質認証制が導入されれば、消費者らは認証を受けたマッコリに対し、信頼を持って購入することができ、生産者らは認証を受けるため、マッコリの品質向上に向け、努力することになるだろう」と話した。



firedy@donga.com