Go to contents

辛格浩会長、570億ウォン拠出しロッテ三同財団発足

辛格浩会長、570億ウォン拠出しロッテ三同財団発足

Posted December. 17, 2009 09:31,   

한국어

ロッテグループの辛格浩(シン・ギョクホ)会長が、私財570億ウォンを拠出したロッテ三同(サムドン)福祉財団が発足した。ロッテグループは16日午前11時、蔚山(ウルサン)ロッテホテルで、朴孟雨(バク・メンウ)蔚山市長、辛東彬(シン・ドンビン)ロッテグループ副会長、盧信永(ノ・シンヨン)ロッテ奨学福祉財団理事長、辛英子(シン・ヨンジャ)ロッテ三同福祉財団理事長などが出席し、創立記念式典を開催した。

ロッテ三同福祉財団は、辛会長から故郷の蔚山発展と福祉事業に貢献したいという意志を受け、先月23日設立された。「三同」という名も、辛会長のふるさとである蔚山蔚州郡(ウルジュグン)三同面から取ったものだ。財団の所在地も蔚山だ。財団への拠出金は570億ウォンと、蔚山地域では最大規模となる。

同財団は今後、社会福祉関連事業への支援、疎外階層への支援、農村・漁村地域における文化水準の向上、教育からの疎外の克服、公平な教育機会の提供及び人材育成などに乗り出す計画だ。

ロッテグループは現在、ロッテ三同福祉財団のほか、辛会長の私財の拠出を受け、設立されたロッテ奨学財団やロッテ福祉財団を運営している。ロッテ奨学財団は今年5月、240億ウォンを投じ、蔚山南区玉洞(ナムグ・オクドン)に科学館(地下2階、地上6階)を着工した。来年6月に完成されれば、蔚山市教育庁に無償で寄付する計画だ。



raks@donga.com