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李大統領、「グランド・バーゲンで米と共感」

李大統領、「グランド・バーゲンで米と共感」

Posted September. 30, 2009 07:08,   

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李明博(イ・ミョンバク)大統領は29日、北朝鮮の核問題の解決策として出した「グランド・バーゲン(Grand Bargain)」について、「米国と広範囲で深い議論があった」と話した。

李大統領は同日、大統領府で行われたハンナラ党最高委員および重鎮議員との朝食会で、「グランド・バーゲンは、米国より国内で議論があるようだ。6月のオバマ大統領との首脳会談で話し合い、基本的な認識で一致した内容を公表したものだ」と述べたと、趙允旋(チョ・ユンソン)報道官が伝えた。米ピッツバーグのG20サミットで、グランド・バーゲンに言及した直後に提起された韓米間の混線論議について説明したもの。

また、李大統領は、「6月に、オバマ大統領が核問題の構想を聞いて、『それはグランド・バーゲンですね』といった。一部では、『MBイニシアチブ』にしようという話があったが、共感が形成されたグランド・バーゲンに決めた」と説明した。さらに、「韓米間で認識を共有した後、外国の首脳に会った時に基本的な構想について話すなど、共感形成に務めた」と明らかにした。

李大統領は、「南北問題を扱うにあたって、韓国の独自の案がなければならない。韓国の案を持って、事前に関係国と緊密に協議し、理解を求めなければならない」と強調した。また、北朝鮮に向かって、「核問題は米国と、経済問題は韓国と別途に対話する形ではなく、韓国と包括的に議論しなければならない」と述べた。



rews@donga.com