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鉄人よ集まれ!太白山脈を走ろう 来月14日に国際トライアスロン大会開催

鉄人よ集まれ!太白山脈を走ろう 来月14日に国際トライアスロン大会開催

Posted May. 15, 2009 08:02,   

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偉大なる自然を全身で感じるスポーツ。トライアスロンは、一言でこう表現できるだろう。

頭まで覆いかぶさる波を乗り越え、いつの間にか体中が海の香りで一杯になる。さらに遠いところ、さらに高いところに向けてペダルをこぎ続ければ、天の気運を抱いた胸は張り裂けそうになる。最後は人間の最も原始的な運動である走ること。土の響きは単に足裏だけに止まらない。荒く吐き出す短い呼吸にも、土の響きは生きている。

神から授かった美しい贈り物である自然、挑戦の醍醐味を感じようとする彼らの祭りが開かれる。東亜(トンア)日報は、大韓トライアスロン連盟と共同で来月14日、江原三陟市(カンウォン・サムチョクシ)や太白市(テベクシ)、旌善郡(チョンソングン)、寧越郡の(ヨンウォルグン)周辺で、「2009・ハイーワン国際トライアスロン大会」を開催する。

東亜日報は、健康志向のスポーツ文化推進に向け、トライアスロン大会を開催することにした。

今大会は、オリンピック・コースの2倍の長さを泳ぎ、走る02コース(競泳=3キロ、自転車=80キロ、マラソン=20キロ)で開かれる。三陟海水浴場沖合いで泳ぎ、太白山脈を自転車で2回越える。そして、韓国内最高高度である稜線道の旌善郡白雲山(ベクウンサン)のファジョンリョン道を走る。江原道の美しい自然と呼吸できる理想的なコースと言えよう。

また、従来の海水浴場や道路、山道をそのまま利用する。別途の施設を設置しない、環境にやさしい大会として行われる。6月の青々としている緑の中で満喫する挑戦の醍醐味は、すでに大勢の人々の心をときめかせている。

02コースは、国際トライアスロン連盟(ITU)が積極的に育成している長距離コース。多くの人々はいまだにトライアスロンを、鉄人コース(競泳=3.9キロ、自転車=180.2キロ、マラソン=42.195キロ)と認識している。

トライアスロンをする人なら、一度は鉄人コースに挑戦したがることは確かである。ところがITUは、鉄人コースより挑戦しやすい02コースを広くPRする方針だ。

今大会には、国内外の選ばれた選手60人あまりと、一般市民500人が参加する。ITUが認証する08トライアスロンの長距離部門で、ランキング・トップのイミュー・ヨンセン(デンマーク)も出場する。韓国代表の鉄人である朴ビョンフンも、大会への準備に追われている。2007年6月、日本長崎県の五島で開かれたアイアンマン・ジャパン大会では8時間46分32秒でトップに立ち、韓国選手としては初めて国際大会の鉄人コースで優勝を獲得している。

参加の申し込みはホームページ(ww.triathlon.or.kr)でできる。



hanwshin@donga.com