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昨年出生児の平均寿命は80歳 統計長が07年の生命表発表

昨年出生児の平均寿命は80歳 統計長が07年の生命表発表

Posted December. 10, 2008 05:29,   

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昨年産まれた赤ちゃんたちは、80歳前後まで生きられるという調査結果が出た。また、現在45歳の男性はこれから33年、女性は39年を長生きできるものとみられる。

統計庁は9日、07年の出生児が平均何年を生きられるか(期待寿命)、年齢別では以後何年生きられるか(期待余命)、ガンなど特定の原因による死亡率はどれくらいになるかを分析した「2007年生命表」をまとめた結果を発表した。

昨年産まれた子供の期待寿命は79.6年で06年の79.2年より0.4年が増えている。10年前よりは5.2年増加している。

男児は76.1年、女児は82.7年を生きることができ、女児の期待寿命が6.6年長かった。男児の場合は、経済協力開発機構(OECD)の平均並みであり、女児はOECDより0.9年程度長い。

統計庁の関係者は「ここ10年間の間に保健福祉レベルがアップし、高齢(65歳以上)男女の死亡が大きく減ってきている。また、中年層(30〜64歳)の男性たちが健康に関心を持ち、高血圧などによる死亡率が低下し続けているのも、期待寿命を高める一因だ」と説明した。

40歳を前後に男性は生きてきた日より生きていく日が減ってくることがわかった。年齢別では、△40歳の男性は37.6年、女性は43.8年、△45歳の男性は33年、女性は39年、△65歳の男性は16.3年、女性は20.5年をさらに生きられるものと推定された。

死亡原因別に見ると、昨年産まれた子供たちがガンで死亡する確率は男児28.1%、女児15.9%となっている。これは06年より0.5ポイントずつ高まったものだ。

脳血管疾患、高血圧、心臓疾患など、循環系疾患による死亡率は、女児(28.9%)が男児(22.9%)より高かった。このほか、交通事故や自殺などの事故死の確率は、男児が9.3%、女児が6%だった。

ガンと脳血管疾患、心臓疾患の「3大死因」による死亡率は、男児が48.4%、女児が40.2%となっている。統計庁は「これらの疾患がすべてなくなれば、男児は8.9年、女児は6.4年を更に長生きできるだろう」と分析した。



ceric@donga.com