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強豪チームとの対決でもっと強くなる…

Posted November. 16, 2005 08:23,   

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「強豪チームとの実戦を通じて弱点を補完する。そして、戦力を極大化し、ベスト16入りする」

「アドフォカート号」の06ドイツW杯「ロードマップ」が出た。ディック・アドフォカート韓国サッカー代表チーム監督は長期の訓練期間があった02韓日W杯の時とは違って、短期間で戦力を最大に引上げる青写真を提示した。

15日、ソウル弘恩洞(ホンウンドン)グランド・ヒルトン・ホテルで開かれた記者会見。アドフォカート監督は、「我々は02年とは完全に違った環境でW杯を準備しなければならない。短い時間で戦力を極大化するためには、強豪チームとできるだけ多く試合をしてみるのが最善策」と話した。

彼は、「来年1、2月の海外転地訓練の時、欧州と南米、アフリカなど強豪を招待し、評価戦を行う予定」と話した。

アドフォカート監督は、アラブ首長国連邦のドバイで転地訓練を始め、サウジアラビアと香港を経て米国に渡り6週間の訓練を終える計画を立てている。

香港ではカールスバーグ4カ国大会に参加する予定だ。転地訓練では合計8回のAマッチ(国家代表チーム間試合)を準備している。

アドフォカート監督は、「02年、フース・ヒディンク監督が良い成績を出せたのは、W杯直前に強豪チームと多くの試合をしたためだ。現在、若い選手たちは国内リーグには慣れているが、これからは、できるだけ多く国際経験をするようにする」と付け加えた。

ベルベク首席コーチは、「時間が差し迫った状況で強豪チームと試合をしてみれば、長所・短所が最も効果的に把握できる。そして、選手たちは強豪チームを相手にミスを犯しながら成長するもの」と言った。かれは01年8月15日、チェコに0ー5で敗れた時、多くのミスをした金南一(キム・ナムイル)と宋鐘国(ソン・チョングク、以上水源)が翌年、優秀な選手に跳躍したことを例に挙げた。

アドフォカート号は、現代表チームが01年より遥かにアップグレードされていると分析している。

体力、精神力、技術が優れ、コーチングスタッフが指示した内容を受けて行う速度がとても早いという。

特に、アドフォカート監督はベルベクコーチとゴトビ技術分析官、洪明甫(ホン・ミョンポ)コーチなど02メンバーがコーチングスタッフを成しており、ヒディンク監督が韓国サッカーを把握するため経なければならなかった試行錯誤を最小化できるので、02年に続いて06ドイツW杯でも良い成績が出せると楽観している。



yjongk@donga.com