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洪錫鍱元大使、明日にも召喚

Posted November. 14, 2005 03:07,   

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国家情報院(国情院、旧国家安全企画部)の盗聴事件を捜査中のソウル中央地検盗聴捜査チームは、洪錫鍱(ホン・ソクヒョン)元駐米大使を早ければ15日にも被告発人として召喚し、取調べる予定だと13日、明らかにした。

洪氏は12日午後2時30分、大韓航空KE6708便で金浦(キンポ)空港を通じて入国した。

検察は洪元大使に対して、1997年の大統領選挙前に、三星(サムスン)グループが与野党の大統領選候補に不法政治資金を提供する過程で、資金伝達の役割をしたという参与連帯の告発内容が事実かどうかを取調べる方針だ。

検察は、洪氏が1997年の秋夕(チュソク、旧暦8月15日)前に、前・現職の検察幹部たちに、お正月などの「もち代」名目で金品を伝達したという告発内容に関しても、取調べる予定だ。

市民団体の参加連帯は、洪元大使と李鶴洙(イ・ハクス)三星グループ構造調整本部長の、政界への資金提供などの会話内容が録音された安企部の盗聴テープが公開されるや、関係者の処罰を求めて、洪氏や李本部長、李健熙(イ・ゴンヒ)三星グループ会長など約20人を7月、ソウル中央地検に告発した。

検察は、国情院の不法傍受に関与した疑いが明らかになった林東源(イム・ドンウォン)、辛建(シン・ゴン)元国情院長に対する逮捕状を請求するかどうかなど、司法処理の水位を今週内に決定する方針だ。



jefflee@donga.com