世界最大のイスラム国家であるインドネシアのリゾート地バリ島で1日午後、連続3件の自殺爆弾テロが発生し、少なくとも130人の死傷者が出たと現地のマスコミが報じた。
外交通商部は2日、「韓国人6人が負傷しており、このうち1人は目に破片が入り手術を受けた」とし、「軽いけがをした4人は明日、韓国に帰る予定だ」と明らかにした。
地元紙ジャカルタポストによると、最初の爆発は1日午後7時半頃、バリ島の南部都市クタのショッピングセンター内のラザレストランで起きており、続いて10分、11分後にクタ近くのジムバラン海岸のシーフードレストランで2件の爆発が起き、少なくとも32人が死亡、100人余りがけがをしたという。
クタ地区は2002年10月12日にも浜辺にある「シャリナイトクラブ」で爆弾テロが発生して202人が死亡、300人余りがけがをした所だ。
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