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投機共和国…全土の5割を「投機地域」に指定

投機共和国…全土の5割を「投機地域」に指定

Posted July. 16, 2005 03:06,   

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ソウル広津区(クァンジング)と衿川区(クムチョング)、京畿道果川市(キョンギド・クァチョンシ)と竜仁市(ヨンインシ)、忠清北道(チュンチョンブクド)陰城郡(ウムソングン)など9つの地域が土地投機地域に指定された。また、京畿道軍浦市(グンポシ)、忠清北道清州市興徳区(チョンジュシ・フンドクグ)など4つの地域は、住宅投機地域に指定された。

政府は15日、不動産価格安定審議会を開いて、住宅と土地の投機地域候補地域13ヵ所全部を、投機地域に確定した。新しく土地投機地域に指定された地域は、△ソウル広津区・衿川区△京畿道水原市霊通区(スウォンシ・ヨントング)△安養市東安区(アンヤンシ・トンアング)△果川市△竜仁市△大田東区(テジョン・トング)△忠清北道陰城郡△全羅北道茂朱郡(チョンラブクド・ムジュグン)だ。

住宅の投機地域には△京畿道軍浦市△忠清北道清州市興徳区△慶尚北道亀尾市(キョンサンブクド・クミシ)△蔚山南区(ウルサン・ナムグ)が指定された。これら地域は、指定された事実が公示される20日から、住宅や土地を売る場合、譲渡所得税を、基準時価(または公示地価)ではない実際の取引価格をベースに納めなければならない。この日の決定で、土地投機地域は以前の63ヵ所から72ヵ所に増え、住宅投機地域は45ヵ所から49ヵ所に増えた。

これで、248の行政区域のうち29.1%が土地投機地域に、19.8%が住宅投機地域に指定されたことになる。財政経済部(財経部)は今年5月、全国地価の平均上昇率が、今年に入って最も高い0.56%になるなど地下上昇の傾向が持続し、全ての候補地域を投機地域に指定した、と伝えた。住宅投機地域に指定するための条件は、前月の住宅価格の上昇率が、消費者物価上昇率より30%以上高く、2ヵ月間の平均上昇率が全国の平均住宅価格上昇率より30%以上高いことなど。



higgledy@donga.com