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恐怖の3番ウッドを克服するためには

Posted May. 27, 2005 03:30,   

한국어

一般の週末ゴルファーには3番ウッドが負担になる。ボールが草に少しでも掛かっている時は、さらにそうだ。ロフトはドライバーより大きいが、ティー(tee)の上に載せて打たない場合は、ボールを浮かばせるのが簡単ではない。一般の週末ゴルファーの筋力とヘッドスピードでは適正な弾度で距離を出す3番ウッドはショットは難しい。しかも「3番ウッドの恐怖」は、体を緊張させるため、インパクトも不正確なので、ボールを浮かばせるどころかとんでもないミスショットを犯しやすい。

▲3番ウッドでボールを浮かばせるには〓写真①のソン・アリ(左側)のように右肩を左肩よりダウンさせればいい。これを強調するために、写真では右肩を過度に低めた。インパクトはアドレスの再現だ。したがって、アドレスの際、前もって右肩を低めれば効果的だ。逆に右側のソン・ナリプロのように水平の感じで3番ウッドを打てば、適合な弾度で浮かばせて距離を出すのは不可能だ。

▲右肩を低める練習方法〓 写真②のソン・アリ(左側)のように右足を後ろに下げたまま、アドレスしてみよう。右肩が自然とダウンされるしかなく、その結果、ソン・ナリ(右側)のフィニッシュのようにスイングの全過程が右肩がバックされたまま行われるため、ボールを簡単に浮かばせることができる。主にスライスが出た時にフックボールを打つためにこういうふうに練習する場合もあるが、ボールを浮かばせる上でも良い練習方法だ。

▲インパクトはダウンブローの形で低くて長い〓3番ウッドでよく打つためには写真③のようにダウンブローの形でインパクト直前までコーキングを最大限維持しなければならず(左側)、インパクト直後にはクラブヘッドと身体の回転方向が同じいわゆる「胴体スウィング」にならなければならない(右側)。

一方、3番ウッドのように普段自信のないクラブを使う際は、バックスイングをほかのクラブより少し遅くやってみれば効果がある。

ゴルフには王道がない。苦手はクラブは練習で克服するしかない。「世界で、韓国の週末ゴルファーが7番アイアンを一番よく打つ」という冗談話もある。ほとんど7番アイアンでゴルフを習い始め、慣れているからだ。ほかのクラブもそのくらい練習すれば、十分上手に打てるはずだ。



安永植 ysahn@donga.com