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韓半島の気温上昇、地球平均の2.5倍

Posted May. 04, 2005 23:15,   

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この100年間、韓半島の年平均気温が1.5度も上昇して同期間0.6度上がった地球の年平均気温より2.5倍も上昇したことと分析された。また、1920〜90年代の間、降水量は7%上昇したことに対して、降水日数はかえって14%減り、集中豪雨の現象がますます深刻になっていることが分かった。

気象庁の朴正奎(パク・ジョンギュ)気候予測課長は4日、ソウル中区太平路(チュング・テピョンノ)の韓国プレスセンターで開かれた「2005防災政策セミナー」で「気候変化と国内外の異常気象現象の予測」というテーマを通じてこのように発表した。

これによれば、1900年代初め14.0度だった全世界の年平均気温は00年代に入って14.6度へ0.6度上がった。反面、同期間、韓半島の気温は12.4度から13.9度へ1.5度上昇した。特にソウルの冬場の気温はこの30年間2.7度も上がり、国内地域のうち最も早い上昇傾向を見せた。反面、秋風嶺(チュプンリョン)はこの30年間冬場の気温が0.4度の上昇に止まった。秋風嶺に比べてソウルの気温上昇幅が7倍も大きいのは、人口、車両、建物の増加など周辺環境の変化が主な要因と分析された。

また、1920年代1150〜1170mmの水準だった年平均降水量は1990年代に入って1250mm前後に増えたが、年降水日数は116〜118日から105日に減ったことが分かった。集中豪雨が頻繁になったことを受け、1970年代まで1000億ウォン台を下回った自然災害による被害額が1980年代に5000億ウォン台を突破したことに続いて、最近は4〜6兆ウォン台に達するものと集計された。



orionha@donga.com