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386民主化運動世代が「金宇中氏救命」活動

386民主化運動世代が「金宇中氏救命」活動

Posted April. 28, 2005 23:30,   

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「金宇中(キム・ウジュン、写真)を救え」

大宇(テウ)グループに就職した386(現在30歳代・1980年代に大学に通い・60年代生まれの人たち)運動圏出身者たちが金前会長の救命に乗り出した。

1995年当時、金会長は大宇グループ経営のモットーで「世界経営」を打ち出した。金会長はこれを実践するために、ソウル大学が軸になった「386」運動圏出身の100人余りを受け入れて「世界経営のフロンティア」に立てた。

財界が運動圏出身を避けていた時代、金会長は思い切って彼らをグループの「新しい血」に受け入れる逆発想をした。金会長は彼らを採用する際、直接個人面接をしており、随時呼んで集中討論をした。

彼らは大部分大宇自動車の富平(ブピョン)工場を始めとする現場で走っており、「労働活動家」から「経営活動家」に変身した。しかし、1997年通貨危機事態で大宇グループは解体されており、グループ革新を主導した彼らも生計を立てるためばらばらになった。

彼らが大宇入社10年を迎えて、また団結した。フランスとベトナムなどを転々と逃避生活をしている金前会長を救うためだ。

1983年校内デモ主動の疑いで収監されたソウル大学金ユン(西洋史学科81学番、経営発展研究センター代表)、労働運動に身を投げた李チョルウ(法大81学番、システムエンジニアリング理事)、金ヨンチョル(法大83学番、労使関係コンサルタント)氏などが核心だ。

彼らは来月1日、民主化運動記念事業会の講堂で「金宇中と韓国経済を考える大宇人集まり」(仮称)の発足式を行い、金前会長の帰還のための社会的雰囲気を作ることにした。

金ユン氏は「大宇グループと金前会長に対しては私たちの内部でさえ評価が違うことができるが、少なくとも年70歳の高齢者をこのように放置しておいては気の毒だということにみんなが共感した」と言った。厳酷した時代、自分たちを認めた金前会長に対する恩返しが成功することができるかは、財界人士の赦兔・復権の峠になる8月頃に判明しそうだ。



yyc11@donga.com