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ディーゼル乗用車の認証 5、6月に発給可能に

ディーゼル乗用車の認証 5、6月に発給可能に

Posted April. 25, 2005 23:18,   

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環境部が、起亜(キア)自動車のディーゼル乗用車である新型『プライド』に対する排出ガス認証書を5〜6月に発給する方針を明らかにし、ディーゼル乗用車の生産ラインの稼動は当分の間難しくなった。

同モデルを契約した1000人あまりの顧客が車を受け取る時期も、それ以降になるものとみられる。

郭決鎬(クァク・キョルホ)環境部長官は25日に開かれた定例ブリーフィングで、「プライドディーゼルモデルの認証書の発給が内部的な検討の必要性から遅れているが、この手続きさえ終われば認証書を発給する」と述べた。

郭長官はまた「(軽油の値段を7月1日までガソリン価格の75%に引き上げる)エネルギー価格比率調整は、(昨年末)合意した財政経済部と話し合って進める予定だ」と付け加えた。

しかし、他の環境部関係者は「起亜自動車が最近、触媒装置など一部変更事項を要求して認証が手間取っており、実際の発給は5月か、遅ければ6月になってはじめて可能になるだろう」と述べた。

これに対し、起亜自動車側は「環境部は事実と異なる話をして、認証書発給遅延の責任逃ればかりしている」と非難した。

起亜自動車によると、当初通常の認証手続き通りなら、4月1日までには「基本認証」が、14日まではに一部微調整事項に対する「変更認証」がすべて完了する予定だったという。

ところが、エネルギー税法の改正案の成立が遅れているなどの理由から、環境部が出庫予定だった14日の前日になっても基本認証さえ出さず、それで変更認証と共に至急処理してほしいと要請しているところだと起亜自動車側は説明した。

起亜自動車は同日「生産に支障をきたし、起亜自動車と関連部品メーカーの被害が大きくなっているだけに、できる限り早く基本認証書を発給してほしい」と環境部に公式要請した。

輸入ディーゼル乗用車に対しては認証書が発給されたのと関連し、環境部の関係者は「輸入自動車は国立環境研究院が、国産自動車は環境部が認証を受け持っているからだ」と説明した。



sanjuck@donga.com beetlez@donga.com