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墨と線が踊る

Posted April. 04, 2005 23:00,   

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ソウル鍾路区昭格洞(チョンログ・ソギョクドン)にある学古斉(ハッコジェ)画廊は、今月6日〜20日、「朝鮮(チョソン)後期の、絵の気と勢」をテーマに、学者の気品と内面の躍動性を表現した朝鮮後期の画家たちの作品を集めて展示する。

謙斎・鄭敾(キョムジェ、チョン・ソン)の「朴淵瀑図」と、凌壷観・李麟祥(ヌンホグァン、イ・インサン)の「長白山図」を含めて、檀園・金弘道(タンウォン、キム・ホンド)、吾園張承業(オウォン、チャン・スンオプ)など11人の作品43点が展示される。鄭敾の「朴淵瀑図」では、多彩な墨の跡と線の流れを通じて滝の音を視覚化した謙斎の造形語法を読み取ることができる。

張承業の「山水人物翎毛8幅屏風」は、花鳥画2幅、山水画2幅、人物画4幅になった屏風にあった作品を分離して表具した。展示を企画した明智(ミョンジ)大学美術史学科の李泰浩(イ・テホ)教授は、「出品作の中で鄭敾の『人王山図』と『越松亭図』、『北壇春意図』、李麟祥の『柳辺泛舟図』など13点は、一般に初めて公開される個人所蔵品」だと明らかにした。お問い合わせは02—720—1524



angelhuh@donga.com