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バスケットボール、外人選手への依存度さらに拡大

バスケットボール、外人選手への依存度さらに拡大

Posted March. 15, 2005 23:51,   

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外人選手は「宝くじ」

プロバスケットボール04〜05レギュラリーグ閉幕1日前の11日、KFTは突然外人選手のゲイブ・ミナケをクニエル・ディッキンスに交替すると明らかにした。ミナケの左ひざの負傷が8週間の診断を受けたため、プレイオフ出場が難しいというのが交替の理由。

オリオンスも最近、外人選手を2人とも入れ替えた。先月23日、負傷を負ったMCメジックの代わりにクリス・フォーターが投入され、今月9日には負傷でエントリーから外されたネイト・ジョンスンが再び投入された。

いわゆる外人選手の全盛時代。SBSが途中交替したダンテ・ジョンスで大成功するや、他の球団も外人選手入れ替えに熱心だ。今シーズンは特に外人選手の交替が頻繁だ。14日現在、10球団の外人選手交替回数は20回で、昨シーズンの10回(契約拒否)の2倍。

韓国バスケットボール連盟(KBL)のルールによれば、技量不足など、負傷以外の理由で外人選手を交替できる回数はシーズンごとに2回。しかし、8週以上の負傷による交替回数には制限がない。昨シーズンは負傷以外の理由で外人選手を交替した回数は、3球団の3回に過ぎなかったが、今シーズンは9球団で13回に達する。

しかし、今年からは無制限に外人選手を連れてくることができるため、他チームの外人選手より劣るようだったら、直ちに捨てて新しい選手を選んで交替できるようになった。その分、外人選手への依存度がさらに大きくなったということになる。

もちろん制限規定はある。5ラウンドからは負傷のほかの理由では交替できないということ。しかし、これは抜け穴はいくらでもある。SBSが負傷を理由にジョー・バーンを送り出して新しく選んだジョンスで突風を引き起こすや、他球団は嫉妬と共に疑惑の視線を向けてくる。

ある球団関係者は、「球団間で8年間培ってきた信頼を崩して、自分勝手にやってもいいのかという疑惑が広がっている。外人選手への依存度が高すぎて、交替競争が激しいことから、外人選手の数を減らそうという意見が多い」と述べた。



李元洪 bluesky@donga.com