Go to contents

春!眠っているあなたの体を目覚めさせよう

春!眠っているあなたの体を目覚めさせよう

Posted March. 13, 2005 23:03,   

한국어

インラインスケートは、ぴりっとしたスピード感を楽しみながら体を健康にすることができる全身運動だ。特に体のバランスを維持する機能と瞬発力を高めることができるため、成長期の子供たちに勧めると良い。

心臓と肺を丈夫にさせて血液循環も良くなる。体重65kgである人が1時間インラインスケートを楽しむと、約440Calの熱量が消耗される。激しいエアロビックや時速5〜6kmのジョギング1時間と同様の運動量だ。

運動時間に比べて余力があると感じたなら、サンドバックを使ってみるのが良い。両太ももと手首に0.5kgずつ着ければ、筋力強化の效果を高めることができる。5分早く走っては5分ゆっくり走る「インターバルトレーニング」も運動效果を高める方法だ。

スタイルを気にして、ヘルメットや膝、肘、手首の保護帯をつけないのは危険だ。素人は走行に先立って、停止するテクニックからしっかり学ばなければならない。倒れる動作、走行姿勢などを専門家にまず学んだ後、走行を始めよう。

自転車に乗るメリットは、体と心にリズムと活力を与えるということだ。ゆったりした気持ちで川辺や公園など交通の混雑していない、空気の良い所をさがしてペダルを踏んでみよう。

自転車に規則的に乗ることは、体の中の悪いコレステロールを減らして肥満と高血圧の予防にも良い。インシュリンの葡萄糖代謝作用を活発にさせ、糖尿を予防する效果もある。筋肉と骨の酸素保有力を高めるため、スタミナを強化するにも良い運動だ。

筋力運動の效果を高めるためには、背中に2〜3kgの軽いリュックサックを担ぐ。ただし、腰や関節に異常のない人がした方が良いし、重すぎないように気を付ける。

注意しなければならないことは、脱水現象と日光によるやけどだ。自転車に水筒を着け途中で水を飲む。顔や手、太ももなど露出のある所には必ず紫外線カットのクリームを塗る。

山登りと言えば、大きなリュックサックを担いで有名な山に登ることを考える。しかし、毎週山を登ると言っても平日に運動を全くしなければ心血管疾の患予防效果はほとんどない。

むしろ軽い服装で朝・夜1時間ほど近くの山に登る方のが、運動效果は高い。

もちろん、週末の山登りは、一週間のストレスを解消するうえで持ってこいの趣味だ。筋持久力が鍛えられて慢性疲労も軽減することができる。平日3回以上は20〜60分走り、繩跳びで有酸素運動を補おう。

週末にだけ山登りを楽しむ人なら、最低限月に2度以上は山に登ろう。久々の山登りは大変つらい。3週間以上運動をしないと、筋力と心肺の持久力が10〜30%減少するからだ。山に登る間隔が長いと楽しさどころか疲れだけが溜まる。

山登りを趣味にするためには、普段から体力管理に努めなければならない。山登りに行くことが難しい週末には、暇を作って他の運動で体力を管理しよう。時間的に余裕があるときは、低い階数はできるだけエレベーターを利用せず、歩いて上がる習慣を身につけた方が良い。

ゴルフは投資する時間に比べて、運動效果が少ないことで知られている。しかし、姿勢さえ正確であれば、ゴルフのスイングは全身の筋肉をすべて使わなければならない立派な全身運動だ。

練習場で正確な姿勢で200程度のスイングをすれば、20分間階段を上がるのと同じ運動效果を得る。フィールドでは余裕を持ってリズムを維持しながら歩いて移動しよう。

カートに乗らなければ1ゲームで1万歩ほど歩くことができるため、十分な有酸素運動になる。

(ヘルプ=ソウルアサン病院・スポーツ健康医学センターの陳英洙教授、漢陽大学病院・スポーツクリニック家庭医学科の朴勳基教授、キアワールド・インラインスケートチームのパク・ソンイルコーチ)



孫宅均 sohn@donga.com