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土地金持ち上位1%、全土の45%所有

Posted March. 04, 2005 22:38,   

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韓国の土地金持ち上位1%(10万人)が、全土の半分近くを所有しているという分析が出た。

これら土地金持ちは1999年から5年間、全国の地価が265兆ウォン上がって1人当り平均12億ウォンの財産増殖をしたことから推算された。

大邱(テグ)カトリック大学経済通常学部の田剛秀(チョン・ガンス)教授は4日、「両極化の解消のための土地政策方向」と題した論文で、年度別の総合土地税納付額を根拠に土地保有の比重を推定した結果、このような結論を下した。

田教授によると、2002年総合土地税納付の上位1%が保有している全国の土地は45.3%、上位の10%が保有した土地は72%にのぼる。

総合土地税納付の上位10%の土地保有の比重は1994年=79.1%をピークに△1997年=73.9%△1998年=74.0%△1999年72.1%△2000年71.7%などにやや緩和された。

1999年以来5年間、全国の土地価格は約264兆5000億ウォン上昇した。

年度別では、△1999年=42兆4000億ウォン△2000年=9兆9000億ウォン△2001年=19兆7000億ウォン△2002年=135兆9000億ウォン△2003年=56兆6000億ウォンだ。

田教授は「1980年代は地価上昇が国内総生産(GDP)の2倍に達したが、2000年代に入ってやや鈍化しているのは肯定的」だと述べ、「しかし上位の10%が、全土の70%以上を所有していることは少なくないレベル」だと話した。



金昌源 changkim@donga.com