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朴主永、Rマドリードの新星と真剣勝負

Posted February. 04, 2005 22:45,   

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朴主永(パク・ジュヨン、高麗大学)とロベルト・ソルダード(レアル・マドリードBチーム)。韓国とスペインサッカーの「彗星」が全面対決を繰り広げる。旧正月の9日、スペインで行われる韓国青少年(20歳以下)サッカー代表チームとスペインプロサッカーの名門、レアル・マドリードB(18〜24歳)の親善試合がその舞台になる。

韓国は6日、アトレティコ・マドリード20歳以下チームと戦った後、9日、レアル・マドリードBとの親善試合に臨む。レアル・マドリードBはスペイン2部リーグのセグンダBリーグの1グループ20チームのうち、13勝4引き分け4敗で1位をマークしている強豪。

朴主永は新年早々行われたカタール8ヵ国招請大会4試合で9ゴールを決める活躍で、韓国の優勝を牽引し「朴主永シンドローム」を起こした韓国サッカーの次世代キラー。ソルダードはレアル・マドリード1軍とBチームにまたがるスペイン青少年代表チームの看板ストライカーだ。2人とも1985年生まれで、生まれつきの位置選定や優れたゴール感覚も似ている。朴主永とソルダードは6月、オランダで行われる世界青少年サッカー選手権大会でも対決する可能性があって、同日の対決はその前哨戦となる。

朴主永は今回の評価戦を「夢の舞台」のスペインリーグ進出の足場にする考えだ。シリアとの評価戦で7試合連続ゴールの挑戦には失敗したものの、ソルダードとの全面対決で必ずゴールを決めて、スペインプロサッカーのスカウト関係者らの目に留まらせるという計算。また一部で提起されている「過大評価された」という意見も沈ませる機会と見ている。

17歳代表に続いて20歳以下スペイン代表としてプレーしているソルダードにとっても、今回の評価戦はブラジル出身のヴァンダレイ・ルクセンブルグ・レアル・マドリード1軍監督の目に留まる絶好のチャンス。1月行われた1軍とBチームの評価戦でマイケル・オーウェンと一緒に1軍ツートップをやったが、Bチームだったハビエル・ポルティージョ(22)に押されて1軍行きが挫折した。今回の評価戦は再度評価される機会。身体条件は183センチ、73キロの朴主永が175センチ、72キロのソルダードより良い。

一方、「朴主永ファンクラブ」は6日午後6時30分、スペイン・マドリードで行なわれる韓国と開かれる韓国とアトレティコ・マドリード20歳以下チームの評価戦を文字メッセージを通じてリアルタイムで中継する。中継サイトは朴主永ファンクラブ・ブログ(blog.naver.com/2002fan)。先月11日、海外転地訓練に発った韓国青少年チームは11日午後帰国する。



梁鍾久 yjongk@donga.com