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日本女子バスケで胴上げされた「73歳の韓流」

日本女子バスケで胴上げされた「73歳の韓流」

Posted January. 11, 2005 22:58,   

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今年で監督人生44年目を迎える。古希も遥かに過ぎた歳だが、バスケットボールへの熱情だけは相変わらず熱い。

日本女子バスケットボール日本航空の林永甫(イム・ヨンボ)総監督(73・写真)。彼の率いる日本航空は、9日終わった日本一の権威を誇る第71回全日本総合バスケットボール選手権大会で優勝をおさめた。チーム設立が1967年。悲願の初優勝だ。特に同大会では、16年間にわたり優勝を分け合ってきたシャンソン化粧品とジャパンエナジーを追い抜いての優勝で、現地マスコミにも大きな反響を巻き起こした。

23日から再開される日本女子リーグでも2位を走っている林監督は、「どの優勝よりも貴重だ。体力とチームワークを重視する韓国式練習スタイルが初めて功を奏したようだ」と喜んだ。「ベスト5」のうち4人がスチュワーデスとして働いており、訓練時間が足りなかったが、長い経験と卓越したリーダーシップで貴い成果を成し遂げた。

1961年、ドンシン化学でリーダー生活を始めた林監督は、国民(ククミン)銀行の司令塔時代は28連勝の立役者だった。1998年、日本航空監督を引き受け、赴任当時3部リーグだったチームを、翌年は2部に引き上げ、00年には1部に昇格させた。そして今年は優勝を成し遂げ、胴上げまでされた。

同大会では、林監督をはじめ、チョン・ジュヒョン前コーロン監督が指導しているシャンソン化粧品、チョン・ヘイル前国民銀行監督のいるトヨタ自動車、昨年まで金ピョンオクさんが技術顧問していたジャパンエナジーが準決勝へと勝ち進み、激しい韓流熱風を巻き起こしている。



金鍾錫 kjs0123@donga.com