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どういう意味? ネットに氾濫する「外界語」

どういう意味? ネットに氾濫する「外界語」

Posted January. 10, 2005 22:44,   

한국어

「よøぎㅎビλĦㅎコ_¤ 읍ㅎF_しち흐ロっㅉヴ”_≥∇≤☆」

インターネット上で青少年がよく使う表現の1つだ。「こんにちは、〜君。かっこいい」という意味だ。

ネット上に見られるハングルの乱れがその度合いを増している。

つい最近までは、言葉を発音通りに書き込んだり、「パンガウォ(挨拶の言葉)」を「パンガ」に、「ヨジャチング(ガールフレンドの意)」を「ヨチン」に、といった具合に縮めて使う程度だった。それが、今は一般人には全く分からない文字を使うまでになっている。

このように特殊文字や日本語、漢字、ハングルなどを組み合わせて意思を表現する一部のネットユーザーの言葉を「外界語」と呼ぶ。

外界語は「㉯㉯납별뉨ⓔ는ⓔ렇퀘글쓰능高☆로㉯뽀게생각안훼(私、ピョルニムはこうして書くのが悪いとは思いません)」のように、注意して見れば何となく意味が分かるのもあり、「읍ㅎ℉를_ㅁ|てつ효_∩∇∩★(あなたを信じてるわ)」のように、暗号さながらのものもある。

外界語は自分たちだけの秘密を共有したいと思う一部の10代ネチズンの間ではやっている。コミュニティを作って外界語でコミュニケーションを取る。

しかし、外界語には決まった言葉の綴りというのがなく、ネチズン同士でさえ意思疎通がうまくいかないこともある。そのため、外界語の翻訳サービスまで登場した。ハングルを入力すれば、外界語に直してくれる。

問題は青少年が使うネット上の言葉が、日常生活にまで影響し、韓国語の乱れが深刻化することだ。実際、ネット上で使われるような短縮した言葉や間違った綴りの言葉をそのまま、作文などに用いる青少年が多いと、学校現場の教師らが指摘する。

このことから、教育人的資源部(教育部)はインターネットでの正しい言葉遣いを促し、日常から言葉遣いのマナーを効果的に教育するための教師用の指導マニュアルを作成して、10日から学校に配布した。

「ネット上の正しい言葉遣い、日常の言葉のマナー」と題した同指導マニュアルは、教育部と国立国語院、情報通信倫理委員会、韓国教育学術情報院、「クリーンなメディアのための教師運動」が共同で製作したもので、今度の新学期から授業で使われる。



洪性哲 sungchul@donga.com