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教授が選んだ今年の四字熟語「党同伐異」

教授が選んだ今年の四字熟語「党同伐異」

Posted December. 24, 2004 23:05,   

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社会的、政治的な葛藤が激しかった今年を一言で表現する四字熟語として「党同伐異」が選ばれた。「同じ意見の者とは団結し、異なる意見の者は攻撃する」という意味だ。

教授新聞は、主要新聞のコラムニストとして活躍した教授162人に対し、04年の韓国を表現する四字熟語を聞いたところ、19.8%が「党同伐異」を選んだと24日、発表した。

昨年行った同調査では、現政権発足以来、社会全般が落ち着かず混乱していた状況を皮肉って「右往左往」が1位となった。

「党同伐異」は、『後漢書』の党錮列伝序文に登場する言葉だ。漢が衰退してきた頃、志を共にする人同士で朋党をつくって団結し、意見の異なる人は攻撃し排斥したため、結局派閥争いが激しくなり亡国に追い込まれたという話だ。朝鮮時代中期、党派が激しく対立した時もよく使われた言葉だ。

教授新聞は、今年、大統領弾劾、行政首都移転、国家保安法など4大法案の処理をめぐって政界はもちろん社会的にも分裂と対立が深刻になったことが選定の背景になったと分析した。



洪性哲 sungchul@donga.com