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子供向けの年末の公演&展示

Posted December. 13, 2004 23:32,   

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サンタクロースを直接目で確認できるサンタ村、不思議な魔術コンサート、子供たちよりうんと大きいバブルショー、身体で感じてみる科学体験展…。

年末を迎え、子供向けの公演と展示が溢れている。平素、子供が公演観覧に慣れてないとか、まだ幼いので長時間座っていられないと言って、公演を負担に感じる親にお勧めする公演を集めてみた。

●「サンタ村」と「サンタキングドム」

「サンタクロースは本当にいるんですか」

賢いこの頃の子供たちは、小学校に入学する頃になれば、もうサンタクロースを信じようとしない。ソウル三成洞(サムソンドン)COEXの大西洋ホールで開かれる「サンタ村」フェスティバルと、京畿道高陽市一山(キョンギド・コヤンシ・イルサン)で開かれている「サンタキングドム」は、クリスマスの前にサンタクロースを疑う子供たちを連れて行ったら良さそうな所。

「サンタ村」はフィンランド北部のロバニエミの有名な観光名所である「サンタ村」から、サンタクロースの家をそのまま移して来て展示したもの。サンタの執務室に入れば、子供たちの名前と住所が書かれた厚い本が置かれている。執務室で働いている2mをも越える巨体の「公認」サンタクロースにも会える。

先月から、一山のホス公園内の花展示館で開かれている「サンタキングドム」は遊園施設と展示、そして短い公演で構成されている。「サンタ村」より規模が大きい。「サンタ郵便局」に立ち寄れば、サンタクロースに直接葉書を書いて送ることができ、サンタクロースが子供たちにプレゼントをくれる「おもちゃ工場」も見られる。30人のロシア出身サンタたちが子供たちを迎えてくれる。

●「バブル・クリスマス」と「チェ・ヒョンウのマジックコンサート」

子供たちの目を捕らえるのに魔術ほどのものがあるだろうか。

ソウル・ヌンドンのリトルエンゼルス芸術会館で開かれる「バブル・マジックショー」は、子供たちなら一度は持って遊んでみたはずのバブルを利用したショーだ。カナダ出身のバブルアーティストである「ファン・ヤン」の来韓公演。20人をいっぺんに取り囲む大型「バブル壁」と子供を魔術のように大型シャボン玉の中に入れる場面などが見所だ。また、数百万個のシャボン玉がレーザーショーと一緒に客席までを覆って、幼い子供たちを楽しませる。

COEXグランドカンファレンスルームで開かれる「チェ・ヒョンウのマジックコンサート」は、「バブル・マジックショー」よりは観客年令層が高い。若い恋人が主な観客層であるだけに、「愛」をテーマに魔術を繰り広げるが、小学生ぐらいなら理解して楽しむことができる。SBSのドラマ『マジック』に出演し、人気を集めた若い魔術師チェ・ヒョンウが主人公だ。

●サンフランシスコ科学遊び体験展

子供たちが直接展示物に触って作動させてみながら科学の原理を自然に覚えられるようにした遊びの展示。世界的に有名な米サンフランシスコ科学探険館の展示物600点あまりのうち、70点をCOEX1階の展示館に移したもの。遊びを通じて難しくて退屈な科学に、楽しく接近できるようにした。鏡にもなり窓にもなる銀メッキ硝子、消える硝子棒など、子供たちが遊園地のように体験しながら楽しめる多様な展示物が用意されている。



康秀珍 sjkang@donga.com