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クイズ番組で生徒1700人選抜し南北観光

クイズ番組で生徒1700人選抜し南北観光

Posted November. 26, 2004 22:55,   

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政府は12月から来年2月までの冬休み期間中に、中高生1万8700人と引率教師1300人の計2万人に、南北休戦ラインと非武装地帯(DMZ)、南北鉄道・道路連結現場を経て、金鋼山(クムガンサン)を見て回る体験学習プログラムを実施することにした。

統一部と教育人的資源部(教育部)は26日、ソウル鍾路区世宗路(チョンノグ・セジョンロ)政府中央庁舍で、体験学習経費と対象者選抜手続きなどを発表した。

2泊3日の体験学習経費のうち、観光、宿泊費など基本経費16万8000ウォンは政府が支援し、国内交通費、現地食費など9万ウォンは学生たちが負担する。家庭の生計を立てている学生と国民基礎生活保障法による生活保護対象者に対しては政府が全額支援する。

対象者選抜と関連し、教育部は1万7000人あまりを、市道別学生数によって市道教育庁別に人員を割り当てて、教育庁主管で選抜するようにした。これと共に、統一教育院「サイバー統一教育センター」(www.uniedu.go.kr)が運営する「挑戦!統一ベル」応募者と、テレビ放送の中高生クイズ番組参加者の中からも、1700人を選抜する。

各教育庁は選抜過程で、以北道民2、3世と家庭の生計を立てている学生など生活保護対象者をそれぞれ10%ずつ含ませ、12月には、大学修学能力試験を終えた高校3年生を優先的に選抜することにした。



taewon_ha@donga.com