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許栽の「TG愛」

Posted November. 24, 2004 23:05,   

한국어

米国で指導者研修を受けている「バスケットボールの天才」許栽(ホ・ジェ、39、TGサンボ、写真)。体は他郷にあるが、心はまだ故郷にある。

カリフォルニア州ペッパーダイン大学で客員コーチを勤めている許栽は、今週米大学バスケットボール(NCAA)シーズンが本格開幕し、訓練と試合観戦をするために慌しい。

にもかかわらず、頻繁に韓国の知人たちに電話をかけて所属チームTGの消息を問うために忙しい。先週末TGが7連勝後3連敗に陷ったときはTGチェ・ヒョンギル団長、ジョン・チャンジン監督に電話をかけて心配と助言を惜しまなかった。

「気になってじっとしていられません。初めから韓国時間と試合日程を頭の中に入れておいたんだから。」

7月米国に渡った許栽はペッパーダイン大学の選手たちが基本技に忠実で、トレーニングのときも実戦のように真摯に取り組む姿が印象的だと次のように語った。「中央(チュンアン)大学に通っているとき、演習ゲームの際、けがをするのではと心配で精を出さなかったんです。しかし、この大学の選手たちは精力をあまり惜しまなかったんですよ。」

幅広い選手起用とシューター中心ではなく、得点確率の高いセンター中心の戦術も新しかった。米国で走っているハ・スンジンとバン・ソンユンの消息にも関心が高い。「私にもそんな機会があったら良かったのにと思います。両選手とも好スタートを切ってこそ、後輩たちが引き続き挑戦して韓国のバスケットボールも発展するはずだが…。」

まだ英語が上手にならず心配です。最初大学内のランゲージースクールに通うつもりだったが、訓練スケジュールと重なって、課外でも受ける計画だそうだ。



金鍾錫 kjs0123@donga.com