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マンC対RマドリードのCL準々決勝は計6点の乱打戦の末にドロー

マンC対RマドリードのCL準々決勝は計6点の乱打戦の末にドロー

Posted April. 11, 2024 08:56,   

Updated April. 11, 2024 08:56

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欧州チャンピオンズリーグ(CL)の昨季王者マンチェスター・シティ(イングランド)と史上最多となる優勝14回のレアル・マドリード(スペイン)がCL準々決勝第1戦で両チーム合わせて6ゴールが飛び交う乱打戦の末、引き分けとなった。

10日、Rマドリードの本拠スペイン・マドリードで行われた今季欧州CL準々決勝第1戦は3-3で終わった。マンCは同日、試合開始2分後にベルナルド・シウバが左足で蹴ったFKがゴールネットを揺らして先制した。しかし、10分後の前半12分、ルベン・ディアスがオウンゴールを許し、リードは長く続かなかった。前半14分、Rマドリードのロドリゴが2-1とする逆転ゴールを決め、2-2で対抗した後半26分にはマンCのヨシュコ・グバルディオルが3-2に流れを変える再逆転ゴールを決めた。後半34分、Rマドリードのフェデリコ・バルベルデが試合「ベストゴール」に選ばれるほどの見事なボレーシュートでゴールを決め、3-3に追いついた。Rマドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は、「今日、両チームとも本当に限界まで戦った。厳しい戦いだった」と話した。マンCのジョゼップ・グアルディオラ監督は「本当に興味津々で素晴らしい試合だった」と話した。

マンCとRマドリードは今季CLに進出した32チームのうち、1次リーグを無敗(6戦全勝)で通過した「唯一」のチームだ。両チームの準々決勝を「先に見る決勝」と呼ぶ所以だ。昨季は両チームが準決勝で対決した。当時、第1戦は1-1で引き分けた。第2戦で4-0の完勝を収めたマンCが2戦合計5-1で上回り決勝にコマを進め、結局クラブ創設後初めて「ビッグ・イヤー(big ears=CL優勝トロフィー)」を掲げた。

マンCは準々決勝第1戦の引き分けで、今季CL連勝は「8」で止まった。マンCは1次リーグの全勝に続き、コペンハーゲン(デンマーク)とのラウンド16の2試合もそれぞれ3-1で勝った。マンCとRマドリードの準々決勝第2戦は18日、マンCの本拠地である英国マンチェスターで行われる。

10日、英国ロンドンで行われたアーセナル(イングランド)対バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)の準々決勝第1戦も2-2で引き分けた。ミュンヘンのCBキム・ミンジェは交代選手リストに含まれたが、試合が終わるまでベンチを守った。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com