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黄善洪監督不在の五輪代表がタイに勝利

Posted March. 22, 2024 08:10,   

Updated March. 22, 2024 08:10

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黄善洪(ファン・ソンホン)監督がしばらく席を外したサッカー23歳以下(U-23)五輪代表が、タイとの試合で勝利を収めた。

五輪代表は21日、サウジアラビアのアルムバラズで行われた西アジアサッカー連盟(WAFF)U-23選手権の初戦で、タイを1-0で下した。韓国は前半のアディショナルタイムに出たDFチョ・ヒョンテクが左足で決めた先制ゴールを最後まで守り抜いた。今大会には8ヵ国が参加したが、韓国は24日、開催国サウジと決勝進出を争う。サウジはヨルダンをPK戦の末に退け、準決勝に進出した。

五輪代表の指揮官でもある黄監督は、タイとの2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選2連戦を行うA代表の臨時監督を任され、今回のU-23選手権ではベンチを守ることができなかった。その代わり、ミョン・ジェヨン五輪代表首席コーチが今大会を采配している。

今大会が終われば、五輪代表は来月15日からカタールで開催されるU-23アジア杯に出場する。パリ五輪アジア予選を兼ねて開かれる同大会には16ヵ国が出場するが、パリ五輪切符を獲得するには3位以内に入らなければならない。10大会連続の五輪出場を目指す韓国は、日本、中国、アラブ首長国連邦とともに1次リーグB組に入っている。


金培中 wanted@donga.com