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チャールズ英国王、韓国戦争参戦勇士ら面会し「記憶が私たちの義務」

チャールズ英国王、韓国戦争参戦勇士ら面会し「記憶が私たちの義務」

Posted March. 21, 2024 08:34,   

Updated March. 21, 2024 08:34

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「韓国戦争を記憶するのは私たちの義務です」

英国のチャールズ国王(76)が19日(現地時間)、韓国戦争で戦った英国参戦勇士らをロンドンのバッキンガム宮殿に招待し、敬意を表した。 昨年11月、チャールズ国王がロンドンのコリアンタウンを訪問した際、ある参戦勇士が「英国において韓国戦争は第2次世界大戦とベトナム戦争に隠れて注目されていない」と話したことを受けて実現した面会だった。英国は韓国戦争当時、米国に続き2番目に多い8万1084人の兵力を派兵し1106人が戦死した。

英王室は同日「チャールズ国王の妹であるアン王女と弟嫁のエジンバラ公爵夫人ソフィー妃が参戦勇士約80人と家族、駐英韓国大使館、英国在郷軍人会の関係者ら約200人を直接迎えた」と発表した。チャールズ国王はアン王女が代読した演説文で、「約70年前の服務に敬意を表し、重要な歴史的道しるべを記念するために皆さんをバッキンガム宮殿に招待することが個人的な希望だった」とし、「皆さんの犠牲は時代を貫通して響き渡るだろう」と称えた。

先月、癌闘病中であることを公開したチャールズ国王は、行事本番には姿を現さず、行事前に参戦勇士4人と別途歓談した。チャールズ国王は前日ソーシャルメディアに「逝去した」という虚偽情報が広がり大きな混乱が起きたが、一日で姿を公開した。


洪禎秀 hong@donga.com