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孫興民が1ゴール2アシスト、英メディア「真のキャプテンの活躍を見せた」と絶賛

孫興民が1ゴール2アシスト、英メディア「真のキャプテンの活躍を見せた」と絶賛

Posted March. 12, 2024 08:55,   

Updated March. 12, 2024 08:55

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孫興民(ソン・フンミン、トッテナム・ホットスパー)が1ゴール2アシストの活躍でチームの4ゴール差の完勝を導き、シーズン攻撃ポイント20を越えた。

孫興民は10日、敵地で行われたアストンビラとの今季プレミアリーグ試合で、リーグ14点目と7、8号アシストを記録する活躍でチームを4-0の勝利に導いた。これで攻撃ポイントを22に伸ばした孫興民は、プレミアリーグ得点王に輝いた2021~2022シーズン(23得点9アシスト)以後、2シーズンぶりにリーグ攻撃ポイントが20を越えた。リーグだけでなく、カップ大会などすべての公式戦を含めれば、8シーズン連続で20以上の攻撃ポイントを獲得している。孫興民は今シーズン、リーグだけで攻撃ポイントを記録している。

同日、孫興民は後半のアディショナルタイムに3-0とするゴールでシーズン14点目で、2試合連続ゴールを決めた。デヤン・クルゼフスキがペナルティーエリア右から出したパスを右足でノンストップシュートを決めた。孫興民は1-0でリードしていた後半8分、ブレナン・ジョンソンのゴールと3-0でリードしていた後半のアディショナルタイムにティモ・ヴェルナーのゴールをアシストした。英メディア「フットボールロンドン」は同試合の採点で孫興民に「9点」のを与え、「真のキャプテンの活躍を見せた」と評価した。両チームを通じて9点台の採点(10点満点)は孫興民がだった。

孫興民は同日、最優秀選手(MVP)に当たる「マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)」に選ばれた。孫興民が今シーズンMOMに選ばれたのは10回目。孫興民は得点ランキング4位タイ、アシスト6位タイになった。得点単独首位のアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ、18ゴール)とは4ゴール差、アシスト1位のパスカル・グロス(ブライトン、10アシスト)とのアシスト差は「2」だ。

2連勝で勝ち点を53点に伸ばした5位のトッテナム(16勝5分け6敗)は、1試合多く消化した4位アストンビラ(勝ち点55)との勝ち点差を「2」に縮めた。4位争いをしている両チームの対決は、勝ち点「6」がかかった試合として注目を集めた。プレミアリーグでは上位4位までが、来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権が与えらる。

プレミアリーグ首位3チームの強豪マンチェスター・シティとリバプールは11日の対決で1-1で引き分けた。勝ち点「1」ずつを分け合った両チームは、リバプール(勝ち点64)が2位、マンC(勝ち点63)が3位を維持した。前日、ブレントフォードを2-1で下したアーセナル(勝ち点64)が得失点差でリバプールを上回り1位をキープしている。


金培中 wanted@donga.com