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「4人会合や夜9時営業制限」を2週間延長へ、政府が検討

「4人会合や夜9時営業制限」を2週間延長へ、政府が検討

Posted December. 30, 2021 08:28,   

Updated December. 30, 2021 08:28

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政府が新型コロナウイルスの変異株オミクロン株の国内流入を防ぐために取っていたすべての海外からの入国者に対する10日間の自己隔離措置を、さらに4週間延長することにした。来年1月2日までと予定されていた現在の社会的距離確保は、少なくとも2週間延長する案を検討している。

防疫当局は29日、すべての入国者に対する10日間の隔離や南アフリカなど11カ国出身の外国人の入国禁止措置を来年2月3日まで維持すると発表した。同措置は3日に始まっており、一度延長されたことがある。

これは、オミクロン株の患者が増えているためだ。29日0時基準で、一日のオミクロン株の感染者は109人と最も多かった。このうち、海外から流入した感染者は69人に達した。世界各国でオミクロン株が優勢株となり、入国者の中でもオミクロン感染者が急増している。

オミクロン株の地域社会への伝播も増えている。同日1日だけで感染経路が分からない「オミクロン」の感染患者は11人増えた。中央防疫対策本部のパク・ヨンジュン疫学調査チーム長は同日のブリーフィングで、「オミクロンの伝播力を考慮すると、今後感染経路不明の事例はもっと増えると思う」とし、「特に30日から検査件数が増えれば、増加傾向はもっと早くなる」と明らかにした。


キム・ソミン記者 ユ・グンヒョン記者 キム・ソヨン記者 somin@donga.com