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秋美愛法務部長官、検察幹部の人事後に退場か

秋美愛法務部長官、検察幹部の人事後に退場か

Posted December. 17, 2020 09:50,   

Updated December. 17, 2020 09:50

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尹錫悦(ユン・ソクヨル)検事総長に対する法務部の懲戒委員会が終わり、秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官の進退に関心が集まっている。秋氏と尹氏の対立を終えるために大統領府が秋氏を交代しなければならないという声もあり、時期と方法をめぐって様々な観測が流れている。

大統領府関係者は16日、「文在寅(ムン・ジェイン)大統領の人事スタイル上、秋氏を交代しても解任する形にはしないだろう」としながらも、「ソウル市長補欠選挙の立候補などで人事の需要があるため、年明けに予定された2次内閣改造で自然に秋氏が対象に含まれるのではないか」と話した。ある同党議員も、「予想通り年内に秋氏と尹氏の対立が一段落したので、秋氏が退いても負担のない状況になった」と指摘した。

ただ、秋氏本人は素直に退かないであろうという見方も少なくない。特に、早ければ1月に検察幹部の人事を実施するという大義名分で法務部長官をもう少し続ける可能性が指定されている。秋氏は同日、いわゆる「権力機関改革3法」を議論した関係閣僚合同の記者会見で、「長く解決できなかった検察改革の天命を果たした」と述べた。

これと関連して一部では、尹氏の懲戒の過程で反発した検察幹部に対する大々的な交代が続くという声が出ている。特に、2ヵ月の尹氏の停職期間、権限代行を務める大検察庁次長検事に関心が集まる。趙南寛(チョ・ナムグァン)次長検事は、秋氏が尹氏に対する職務停止と懲戒請求を発表すると再考を求めたほか、いわゆる「裁判所査察文書」疑惑に対する「逆捜査」を指示し、秋氏に事実上反旗を翻した。検察内外では、高等検察庁長級の大検察庁次長検事に李盛潤(イ・ソンユン)ソウル中央地検長が昇進・任命される可能性があるという観測も流れている。


黃炯? constant25@donga.com · 黃聖皓 hsh0330@donga.com