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「コロナ対応のノウハウを学びたい」パリ市の区長が瑞草区長に電話

「コロナ対応のノウハウを学びたい」パリ市の区長が瑞草区長に電話

Posted April. 13, 2020 08:02,   

Updated April. 13, 2020 08:02

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ソウル瑞草区(ソチョグ)は、趙恩禧(チョ・ウンヒ)区長がフランス姉妹都市の要請で、新種コロナウイルス感染症の対応戦略を共有したと、12日明らかにした。

瑞草区によると、趙区長は10日午後5時から約1時間、パリ15区のフィリップ・グージョン区長と新型コロナウイルスの対応戦略を共有するビデオ電話をした。グージョン区長が、「韓国の新型コロナウイルスの対応が世界的に模範となっているが、特に瑞草区の新型コロナウイルス対応のノウハウを学びたい」と要請して行われた。

趙区長は、「マスク需給と感染者の動線公開に重点を置いた」と強調した。氏は、「政府の公的マスク5部制実施にも市民の不安が解消されず、瑞草区は、独自に確保したマスクを薬局で先に支給し、販売時間を統一した。脆弱階層には直接訪ねて行って無料で配った」と語った。続いて「感染者が出たら、防犯カメラ、クレジットカードの使用記録などを調べて動線を正確にホームページに公開した」と助言した。

このほかにも在宅5部制、時差通勤5部制、ランチタイム5部制の「トリプル5部制」と、多人数利用施設の休業助成金などについても説明した。瑞草区とパリ15区は2016年、友好関係と交流発展のための協約を交わした。


ホン・ソクホ記者 will@donga.com