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台風25号が北上、6日に済州を通り過ぎる模様

台風25号が北上、6日に済州を通り過ぎる模様

Posted October. 04, 2018 08:53,   

Updated October. 04, 2018 08:53

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台風25号が北上しながら、6日、済州(チェジュ)を通り過ぎると予想される。気象庁は、2016年、南海岸を通りながら10人が死亡及び行方不明となった台風「チャバ」と同様の経路を示していると明らかにした。

気象庁によると、先月29日、グアム周辺で発生した台風25号は、3日午後3時現在、日本沖縄南南東の620キロ付近の海上で北西方向に時速169キロで移動している。非常に強い中型級台風で、中心気圧は940hPa(ヘクトパスカル)、強風の半径は400キロに達する。台風25号の「コンレイ」の名は、カンボジアが提出した台風名称で山の名前だ。

台風25号は、韓半島に向かって北上し、南部地方に上陸するものとみられる。台風25号は5日から済州島に影響を与え始め、6日午後3時頃、西帰浦(ソギポ)南西側の50キロ付近の海上に達すると見られる。以後北東側に進み、同日午後6時頃、釜山(プサン)など慶尚南道(キョンサンナムド)の海岸を経て、7日に東海(トンへ、日本名“日本海”)に抜けていくと予想された。気象庁のユン・ギハン予報官は、「台風25号が予想よりさらに北上すれば、南部地方をかすめるように上陸することもありうる」とし、「ただ5日になってから正確な進路が出るだろう」と説明した


金潤鍾 zozo@donga.com