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来年5月仁川空港の入国ゲートに免税店

Posted September. 28, 2018 08:35,   

Updated September. 28, 2018 08:35

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来年5月、仁川(インチョン)国際空港の入国ゲートに免税店ができる。出国ゲートの免税店で時間に追われて急いで買ったり、事前に購入した免税品を旅行期間中に持ち歩く不便が減るとみられる。政府は27日、政府ソウル庁舎で金東兗(キム・ドンヨン)経済副首相兼企画財政部長官の主宰で開かれた第6回革新成長関係閣僚会議でこのような内容の規制改革案を発表した。

まず、政府は旅行者の不便を減らすとともに、海外での消費を国内に回すために、仁川国際空港の入国ゲートに免税店を導入することにした。入国ゲートの免税店には、タバコや果物、畜産品などを除く免税商品が販売される。来年3月に中小・中堅企業を対象に入札を行って事業者を選定する計画だ。2003年から推進してきた入国ゲートの免税店は、航空会社と既存免税店業界の反対でそのつど失敗に終わったが、先月13日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が入国ゲート免税店の導入を検討するよう指示したことで、急激に進んだ。

また、来年から証券会社とクレジットカード会社は、年間3万ドルを限度に海外送金業務を行うことができるようになる。今では、銀行や専門送金業者のみにこの業務が認められている。海外から国内に入ってくる5万ドルまでは、資金源などを口頭で説明できるように、外国為替規制が緩和される。


宋忠炫 balgun@donga.com