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大統領府、「第2回米朝首脳会談、韓国での開催は容易ではない」

大統領府、「第2回米朝首脳会談、韓国での開催は容易ではない」

Posted September. 27, 2018 08:19,   

Updated September. 27, 2018 08:19

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トランプ米大統領が24日(現地時間)、ニューヨークで開かれた韓米首脳会談で、「第2回米朝首脳会談を遠くない未来に行うことになるだろう」と明らかにし、関心は米朝会談の場所と時期に集まっている。

読売新聞など日本メディアは、米朝首脳会談の場所に板門店(パンムンジョム)やソウルなどが浮上していると報じたが、大統領府は、「現実的に国内で開かれることは容易でない」と明らかにした。米朝首脳会談で非核化措置や終戦宣言などディテールを議論しなければならないため、ムードに巻きこまれずに交渉を行うことができる第3国になる可能性が高いということだ。一部では米ワシントンの可能性も取り上げられているが、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が応じる可能性はあまり高くない。外交筋は、「正恩氏の専用機『チャムメ1号』がワシントンまで飛んで行くことはできない」と話した。

時期をめぐっては、米国の中間選挙(11月6日)以前と以後の説がきっ抗していたが、最近は選挙後が力を得ている。中間選挙は主に経済など国内問題が争点であるため、選挙前に強いて首脳会談をする必要がなく、トランプ氏の遊説日程を考慮しても選挙前に首脳会談のスケジュールを入れることは容易でないということだ。

政府関係者は、「第3国で開かれる場合、トランプ氏が少なくとも3日ほど海外に留まらなければならない。選挙を控えてそのような日程は容易ではない」とし、「10月に時期と場所を発表し、実際の会談は11月に開かれるだろう」と見通した。


韓相準 alwaysj@donga.com