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米有権者51%、「トランプ氏の対北朝鮮交渉、よくやった」

米有権者51%、「トランプ氏の対北朝鮮交渉、よくやった」

Posted June. 15, 2018 09:21,   

Updated June. 15, 2018 09:21

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米国人の半分以上が12日に開かれた米朝首脳会談で、トランプ米大統領が対北朝鮮交渉をうまくやったと評価する世論調査の結果が出た。しかし、今回の会談で米朝核戦争の危険が減ったと評価した回答者は3分の1程度にとどまった。

ロイター通信は13日、世論調査機関イプソスとともに米国の有権者千人(民主党・共和党支持者各400人、無党派200人)を対象にオンライン・アンケート調査を行った結果、回答者の51%が「トランプ氏が対北朝鮮交渉をうまくやった」と評価したと明らかにした。民主党支持者は、トランプ氏が交渉をうまくやったと思うかという質問に30%だけ「そうだ」と答えたが、この数値は、彼らが答えたトランプ氏の国政支持率(12%)より18ポイント高い。

 

今回の米朝首脳会談によって核戦争の危険が低くなったと評価した有権者は39%。37%は「今回の会談でも変わりはない」と回答し、残りの34%は「分からない」と答えた。

また、米朝両国間の「完全な非核化」の約束が最後まで守られると考える回答者は26%だったが、14ポイント多い40%が「両国が約束を守るとは思わない」と否定的な意見を出した。

「米朝会談の成功に誰の貢献が最も大きかったか」という質問に回答者の40%はトランプ氏を、11%は文在寅(ムン・ジェイン)大統領を、7%は金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を挙げた。


ウィ・ウンジ記者 wizi@donga.com