ロシアワールドカップ(W杯)に挑む「長身軍団」スウエーデンの陣容が公開された。
スウェーデンサッカー協会は16日、公式ホームページを通じて23人の代表メンバーを発表した。韓国がロシア・ワールドカップ(W杯)で初戦を戦う顔ぶれだ。二日目にプラスアルファー(追加メンバー5人)まで入れて28人の候補メンバーを発表した申台龍(シン・テヨン)号とは違い、スウェーデンは同日、本登録限度(23人)に合わせた人数を発表した。負傷などの突発要因がない限り、このメンバーでW杯に挑むことを意味する。
メンバーに名を連ねた選手たちの平均身長は約186センチで韓国(181センチ)より5センチほど高い。とくにDF陣8人の平均身長は187センチに上る。192センチのアンドレアス・グランクヴィスト(33=クラスノダール)をはじめ身長が190センチを越えるDFだけでも3人。高さとパワーではW杯でどのチームに比べても優位に立てる陣容だ。
これまでスウェーデンサッカー協会が表明してきた通り、「スーパースター」ズラタン・イブラヒモビッチの名はなかった。その代わり、「エース」エミル・フォルスベリ(27=RBライプツィヒ)をはじめ欧州5大リーグ(1部リーグ基準)で活躍している14人が布陣した。残り9人もスウェーデンリーグでないロシアやデンマーク、米国、スコットランドのリーグでプレしており23人全員が海外組となっている。
金在亨 monami@donga.com