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空気清浄機、知って使えば効果は2倍

Posted March. 31, 2018 09:16,   

Updated March. 31, 2018 09:16

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空気清浄機の機能を知って使えば、粒子状物質についてより効果的に対処できる。

空気清浄機は3段階のフィルタでできている。「プレフィルター(極細フィルター)」は、生活ゴミ、ペットの毛などをろ過する布材質である。「ヘパ(HEPA)フィルター」は、粒子状物質や微小粒子状物質、ダニの死体、タバコの煙(粒子)などをろ過させる。「脱臭フィルター」は、シックハウス症候群の誘発物質とアンモニア・アセトアルデヒドなどの臭いを除去する用途である。国内で販売されている空気清浄機製品のヘパフィルターは、そのほとんどがH10〜H13の段階となっている。数値が大きいほど清浄機能が高い。フィルタ交換コストと周期も確認するのが良い。国産製品のフィルタ交換サイクルはほとんどが1年、価格は4万5000〜6万ウォン程度である。

空気清浄の方式には、イオン式とフィルター式がある。イオン式は、粒子状物質、有害ガスなどは除去できない。最近話題となっている粒子状物質等を除去するためには、フィルター式製品を使用するのが良い。

空気清浄機を購入する際、標準使用面積(空気を浄化できる面積を意味する基準)もチェックしなければならない。エアコンの空気清浄面積は、通常33平方メートル(約10坪)以内である。これを勘案すると、リビングルームには空気清浄機能付きのエアコンを設置し、部屋には個別に空気清浄機を置くことが効果的である。最近では、「別に、また一緒に」使いたい消費者のニーズを考慮して、使用スペースと用途に応じて分離と結合が可能な製品もある。


金志炫 jhk85@donga.com