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「トランプ大統領は平昌に家族を送ると言った」 大統領府が米国の平昌不参加説を一蹴

「トランプ大統領は平昌に家族を送ると言った」 大統領府が米国の平昌不参加説を一蹴

Posted December. 09, 2017 09:40,   

Updated December. 09, 2017 09:42

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来年2月に開幕する平昌(ピョンチャン)冬季五輪に米国代表団を率いてトランプ大統領のメラニア夫人が来韓する可能性が出てきた。娘のイバンカ氏は別の事情で出席が難しいという連絡があったという。

外交筋によると、トランプ大統領は先月7日と8日にかけて韓国を国賓訪問したとき、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に「平昌五輪に家族を送る」と話したという。当時、文大統領の招待を受けたトランプ大統領は、「国内事情で直接出席できなくて申し訳ない。その代わり、家族を含めて最高レベルの代表団を送る」と述べたという。大統領府の関係者は、「文大統領とトランプ大統領の首脳同士に電話会談(先月30日)でも、間違いなく(米国選手団の)平昌五輪参加を約束した。米国五輪委員会もすでに2ヵ月前に正式に参加を決めている」と強調した。

米国が韓半島の安保情勢を理由に五輪参加を悩んでいるという趣旨の米国のヘイリー国連大使の前日のテレビ放送での発言が問題になると、ホワイトハウスと国務省が一斉に収束に乗り出した。ホワイトハウスのサンダース報道官は7日(現地時間)、定例の記者会見を行った直後、ツイッターに「米国は韓国で開催される冬季五輪に参加することを待ち侘びている」と投稿した。



ムン・ビョンギ記者 ニューヨーク=パク・ヨン特派員 weappon@donga.com · parky@donga.com