Go to contents

ルーニーがイングランド代表引退を宣言

Posted August. 25, 2017 09:34,   

Updated August. 25, 2017 09:45

한국어
サッカーイングランド代表MFの座を10年以上守ってきたウェイン・ルーニー(32)が代表引退を宣言した。

ルーニーは23日、自身のソーシャルメディア(SNS)に「(イングランド代表の)ギャレス・サウスゲイト監督が今週、私を呼んで『代表に選びたい』と言った。しかし、私は『すでに引退を決心した』と伝えた。長い間考えたことだし、家族と周辺の人たちと相談して下した辛い決断だった。今が身を引くタイミングだと思う」と明らかにした。

ルーニーは、昨季に所属していたマンチェスター・ユナイテッドでの地位が弱まり、昨年11月以降イングランド代表からも抜けた。だが、今季に古巣のエバートンに移籍したルーニーは、プレミアリーグ(EPL)開幕2試合連続で得点を挙げるプレーを見せた。このため、サウスゲイト監督が9月に行われるロシアワールドカップ欧州予選の2試合を控えてルーニーを代表チームに復帰させるだろうとの見方があった。

ルーニーは17歳111日だった2003年2月12日、豪州戦で国際Aマッチデビューを果たした。ルーニーは国際Aマッチ119試合で計53得点を挙げた。Aマッチ119試合は元イングランド代表GKのピーター・シルトン(68)の125試合に次ぐ記録で、イングランド代表MFでは最多出場記録だ。イングランド代表最多得点記録を持っているルーニーだが、メジャー大会で注目すべき成績を残していないことへの心残りを語った。「イングランドのためにプレーするのは、常に特別なことだった。ただ一つだけ心残りはトーナメント大会で成功しなかったことだ」と話した。ルーニーはW杯と欧州選手権にそれぞれ3度参加したがベスト4に入った経験は一度もない。W杯本大会では全部で11試合に出場し1得点に終わった。



李宗錫 wing@donga.com